駅前廃墟、苫小牧駅前プラザegaoえがお＠苫小牧(東北と北海道の遊郭・赤線・廃墟等巡り07)

国内の地方都市の傾向として、鉄道の、移動手段としての地位低下に伴い、また、都市の中心軸が動いた関係で、駅前が悲惨な状況にある点が挙げられるが、ここ苫小牧もそれが当てはまる。
駅前廃墟の苫小牧駅前プラザegaoえがお。
このビル、苫小牧駅直結の建物（だった）なのだが、運営会社の破綻、テナントの粘り腰的自主営業、破産手続きのごたごたなど、結構、メディアに取り上げられたところ。
採算性ムシの、駅前再開発失敗の典型例だ。

駅前の堂々たる雄姿、だが廃墟の苫小牧駅前プラザegaoえがお。


苫小牧駅前プラザegaoえがお入り口、とうぜん入れない。


テナント移転先のご案内。


駅裏側からの全景。


苫小牧駅前プラザegaoえがおのキャラクター？　踊っている場合ではない。。。


廃れ気味の都市の定番、良く分からない像。
この手のやつ、定価がないので、資金ロンダリングにつながるとかいう話もあるし、一般市民にとっては腹のタシには全くならない。

さて次記事では、室蘭幕西遊郭跡を再訪、前回は夕方だったが今度は朝の訪問だ。