米軍基地移転が困る多数の人たちの存在；軍用地主(沖縄の不都合な真実2)

米軍基地移転が困る多数の人たちの存在；軍用地主(沖縄の不都合な真実2)

沖縄というと、貧しい県云々が言われていますが、発展途上国、島国にありがちな、県民の２極化というものがあります。

特に、地主と非地主はリッチとプアの目印だったりします。

沖縄のように暑くて仕事をするのがダルイ地域の、怠け者がカネを稼ぐにあたり考えるのが、不動産賃貸業。

自前で土地を使って商売できるほどの頭の出来がない人は不動産貸付をやるのはいいのですが、頭が悪いと、反社などヤバイ筋の人に貸して、ややこしいことにしてしまう、というのは離島の石垣、宮古で見られる、ほのぼのした光景ですが、一味違うのが沖縄本島。

確実に賃貸収入が中長期的に入ってくる、ワンルームマンション投資的な不動産賃貸ができる物件があります。

それは、、、軍用地貸付。

那覇にほど近い、普天間飛行場や

ちと、遠い嘉手納基地

用の土地を日本政府に貸すと、毎年確実にお金が入ってきます。

先祖伝来の土地ですと、モトセンカカランヌで、土地使用料が不労所得で入ってきます。

同じ元銭がかからない商売でも、地主は軍用地収入があるので遊んで暮らせますが、土地のない人は、真栄原や吉原のちょんの間で唯一の資本である肉体で売春、という商売にならざるを得ませんでした。貧富の二極化というやつです。

軍用地主的には、適度に米軍基地負担を騒いでくれる勢力はありがたい限りという話があります。

一方、米軍基地負担額の増と言っても、実は沖縄県民にそれなりに還流している要素があり、あまり騒ぎすぎ、で負担減、となると軍用地主的には困ったりする話だったりします。

具体的には、

左翼勢力「自分の土地に自由に入れないのはおかしい、憲法違反だ。米軍基地反対！」

軍用地主「そうだ、沖縄だけに負担を押し付けるのはおかしい（から賃料値上げだ！）。」

国「あっそう。それなら基地利用やめて土地返すわ。」

軍用地主「おま、、、ちょっちねー。。。憲法違反なしね。」

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