２０２０年８月の宮古島OW講習中のダイビング死亡事故、イントラを業過致死で書類送検。

２０２０年８月の宮古島OW講習中のダイビング死亡事故、イントラを業過致死で書類送検。
ということで、先月の一部報道によると、昨年の宮古島のOW講習中の死亡事故で、イントラの監視が甘く、トラブル発生の発見が遅れ、それが死亡の主因ということで、インストラクターが業務上過失致死で、検察に書類送検となったようです。
この件については、被害者が、病気持ちだったかどうか、ウソの申告をしていなかったかどうか、が刑事処分のポイントになりそうです。
被害時報道によると、家族がヤバイ状況の被害者を発見したということでしたが、これが事実で、客観的にも主観的にも健康体で参加したというなら、監視が甘く、これが死亡の主因、ということになりそうですが、実は成人病持ち、デブ、過酷な旅行日程、体調不良とかいうのであれば、これらが主因ということになる可能性もあるところ、公判請求ということになった場合、このあたりが争点になりそうです。また、ポイントの選択について家族の強力な意向があったか、といったところもポイントか？

（参考）
宮古島（伊良部島）、沈船イラブでオープンウォーター講習中、東京都５０代女性が死亡。20.8.13。