謎のおきぎん未来創造ファンド、那覇のダイビング屋からクルーズ会社に業転した人にカネを突っ込む？

エステックアセットマネジメント株式会社と株式会社沖縄銀行が組んだ形で作ったファンド、沖縄壱号投資事業有限責任組合（通称「おきぎん未来創造ファンド」）が、新型コロナで超アゲインストの風の中、今年2 月27 日に株式会社Full House（本社：那覇市、代表取締役社長松井諭）に出資とのリリース。

出資先の代表の松井さん、最初は浦添、その後那覇でダイビング屋をやっていたところ、店を従業員に譲って、ショートクルーズ船を運航する会社を始めたらしかったのですが、船の就航が遅れているなど、いまひとつ動きが不明だったところにもってきて、新型コロナ。。。

で、沖縄銀行からの直接の資金調達ではなく、ファンドからの資金調達のようです。
少々心配なのが、エステックアセットマネジメント株式会社という会社。石川県が根城のようなのですが、なんで沖縄？　という感じですが、沖縄銀行から資金を引っ張っていろいろやっているようです。

自社サイト構築も、石川県ローカルの会社に丸投げ外注するようなところが、ちゃんと経営サポートできるのか？？？
ファンドから流れた資金が、結局、ほとんどエス社に、いろいろな名目で還流して、松井さんの会社がポイ捨て、といった事態にならなければよいですが。。。

いずれにせよ会社の実績が不明なので心配です。沖縄銀行的には、貸出先がなくて、とりあえず金だけ突っ込んだ、焦げ付いても、ファンドのせいにできる、という話なのかもしれませんが。

レキオス航空の二の舞にならないことを祈るのみです。