GoToトラベルキャンペーン、最新の運用状況と裏ワザ。東京都民同室の場合、一部対象外か?(悲報)
- 2020/08/23
- 09:34
GoToトラベルキャンペーン、最新の運用状況。東京都民同室の場合、一部対象外か?
ということで、制度が右往左往しているGoToトラベルキャンペーンですが、8月21日段階での、一応の運用から見えてきたことをまとめてみました。
1 利用者全員の住所確認が原則で、東京都民が混ざっていると、その分は割引対象外。
これは、宿泊時等に全員の身分証明書提示が原則として必要とされ、事後申請時には、同伴者の身分証明書の添付が必要となっていることから明らかです。
このあたり、本来、ちゃんとチェックすべき、STAYNAVI等の観光庁認定の第三者機関や旅行会社が全く機能しておらず、しり抜けになっているという話があります(マジメな宿泊機関がチェックするという、制度的にはあべこべな事態になってます)。
このあたり、裏ワザとしては、高級ホテル等で、ルームチャージ制、1人でも2人でも料金変わらずのところならば、都外在住者が2人部屋をシングルユース(1人宿泊)として予約をして、2人で泊まってしまうという手もありかもしれません(宿泊登録をしてない客という意味ではよろしくないですが、宿泊施設側は損をしないという意味でも、また、割引額が2万円以内であれば、補助金の不正請求とは言いにくいでしょう。このあたり、そもそも男性なら、(都内以外で)デリヘルを呼んで、デリヘル嬢の協力を仰ぎ、宿泊登録してもらったなら、割引上限額が倍増するのか、とかいった問題とのバランスの問題でもあります)。
2 クオカード等の金券付、観光券、交通機関のチケット付きの宿泊プランは対象外。以前からついている各種ポイント制度はOK。
汎用性・換金性の高い金券・ポイントが付くのはダメというのが建前ですが、予約サイト等で従来からついている各種ポイント制度はOKのようです。ちなみに、通常加算されるポイントよりも多くのポイントを加算できるプランは、基本、アウトのようなのですが、対象となっているケースもあったりします。このあたり、「換金性」の評価の問題で、どっちもありな気がします。このあたり、将来にける旅行需要の下支えになるわけなので、旅行以外の用途にポイントを消費できないような類ならば、全面OKもありのような気がします。
宿泊施設、旅行者共に、食事付き・サービス付きで食事等を利用できなかった場合は館内利用券として利用できるといった商品は許容されているようですが、この館内利用券をポイントに交換できるというのも許容されそうな気がします。
いずれにせよ、制度設計の発想が、1泊2食付き事前予約という古典的なシステムに依拠しているというのが大きな問題である一方、この点をついて、宿泊施設、旅行者が裏ワザをひねり出す余地があるところです(この具体的な情報は有料(会員限定)w)。
GoToトラベルキャンペーンの制度設計として、
・東京都絡みのもの以外
・宿泊を伴う
旅行について
1予約に付き4万円と旅行代金の50%のいずれか小さい額
を給付する
そして、
・予約代表者について、住所要件を厳格審査(免許証ない人間は、マイナンバーカードの出番)
・東京都外の家族旅行については、高額旅行で節約したければ、予約を分割することを許容
とするだけのような感じですが、政府が、こんな単純な仕組みを思いつかない段階で、日本、終わっとる、です。
ということで、制度が右往左往しているGoToトラベルキャンペーンですが、8月21日段階での、一応の運用から見えてきたことをまとめてみました。
1 利用者全員の住所確認が原則で、東京都民が混ざっていると、その分は割引対象外。
これは、宿泊時等に全員の身分証明書提示が原則として必要とされ、事後申請時には、同伴者の身分証明書の添付が必要となっていることから明らかです。
このあたり、本来、ちゃんとチェックすべき、STAYNAVI等の観光庁認定の第三者機関や旅行会社が全く機能しておらず、しり抜けになっているという話があります(マジメな宿泊機関がチェックするという、制度的にはあべこべな事態になってます)。
このあたり、裏ワザとしては、高級ホテル等で、ルームチャージ制、1人でも2人でも料金変わらずのところならば、都外在住者が2人部屋をシングルユース(1人宿泊)として予約をして、2人で泊まってしまうという手もありかもしれません(宿泊登録をしてない客という意味ではよろしくないですが、宿泊施設側は損をしないという意味でも、また、割引額が2万円以内であれば、補助金の不正請求とは言いにくいでしょう。このあたり、そもそも男性なら、(都内以外で)デリヘルを呼んで、デリヘル嬢の協力を仰ぎ、宿泊登録してもらったなら、割引上限額が倍増するのか、とかいった問題とのバランスの問題でもあります)。
2 クオカード等の金券付、観光券、交通機関のチケット付きの宿泊プランは対象外。以前からついている各種ポイント制度はOK。
汎用性・換金性の高い金券・ポイントが付くのはダメというのが建前ですが、予約サイト等で従来からついている各種ポイント制度はOKのようです。ちなみに、通常加算されるポイントよりも多くのポイントを加算できるプランは、基本、アウトのようなのですが、対象となっているケースもあったりします。このあたり、「換金性」の評価の問題で、どっちもありな気がします。このあたり、将来にける旅行需要の下支えになるわけなので、旅行以外の用途にポイントを消費できないような類ならば、全面OKもありのような気がします。
宿泊施設、旅行者共に、食事付き・サービス付きで食事等を利用できなかった場合は館内利用券として利用できるといった商品は許容されているようですが、この館内利用券をポイントに交換できるというのも許容されそうな気がします。
いずれにせよ、制度設計の発想が、1泊2食付き事前予約という古典的なシステムに依拠しているというのが大きな問題である一方、この点をついて、宿泊施設、旅行者が裏ワザをひねり出す余地があるところです(この具体的な情報は有料(会員限定)w)。
GoToトラベルキャンペーンの制度設計として、
・東京都絡みのもの以外
・宿泊を伴う
旅行について
1予約に付き4万円と旅行代金の50%のいずれか小さい額
を給付する
そして、
・予約代表者について、住所要件を厳格審査(免許証ない人間は、マイナンバーカードの出番)
・東京都外の家族旅行については、高額旅行で節約したければ、予約を分割することを許容
とするだけのような感じですが、政府が、こんな単純な仕組みを思いつかない段階で、日本、終わっとる、です。
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