笠岡伏越遊郭@笠岡市、岡山県その1(西日本遊廓・赤線・廃墟18きっぷ旅2019冬15)

前日、大返しで広島から岡山に戻って、この日は岡山駅から、岡山県笠岡市の笠岡伏越遊廓、広島県は、福山市の新町遊郭、また岡山県に戻って倉敷市の川西遊郭、岡山市の中島（東・西）遊郭、兵庫県姫路市の野里（梅ヶ枝）遊郭の順で回りました。
このあたり、一見、不合理なのですが、山陽本線の運行パターンを睨み、着席確率を上げるため、そして着席失敗時のダメージ軽減ためのルーティングです。この日の宿泊地が京都、ということでなかなか過酷な日程です。
ということで、この日の最初の訪問地、笠岡伏越遊郭@笠岡市、岡山県その1(西日本遊廓・赤線・廃墟18きっぷ旅2019冬15)です。
伏越（ふしごえ）ですが、現在は小さなフェリー港で、その山の手にあるのが笠岡伏越遊郭@笠岡市。
著名な建物はなくなりましたが、いまでもそれなりの雰囲気を残していますし、山陽本線の鉄道画像を撮るのに持ってこいだったりするので、その筋でも有名です。ちなみに、独立系の指定暴力団の本部もあります。。。

さて、伏越遊郭ですが、笠岡駅からですと、徒歩ですと、線路山側を岡山方面に向かうと目的地山側に出れるという短絡ルートがあります。

山側途中で見かけた趣ある建物。


山側からの伏越遊郭。
さて、海側（メインの道路側）からですと、

伏越港ですが、これの山側になります。


渋い理髪店跡。これの山手です。
ちなみにこれの右手のほうには広域暴力団本部が。
かつてはミナトの荷役と遊廓が資金源だったのでしょう。