一楽旅館・旧東遊郭@広島市、広島県(西日本遊廓・赤線・廃墟18きっぷ旅2019冬14)

尾道市の尾ノ道市遊郭（楽天地新地）、三原市の糸崎（松浜）遊郭、竹原市の竹原（明神町）遊郭・忠海町遊郭、呉市の朝日町遊廓、と怒涛のフィールドワークを続け、とっぷりと日の暮れた広島、この日最後の訪問場所が、一楽旅館・旧東遊郭@広島市、広島県。
当然ながら１９４５年８月６日の原爆で壊滅したのち、再興も売春防止法で短命に終わった旧東遊郭の名残を残す建物として非常に有名です。



原爆の関係で、戦後建築ながら、広島市内の好立地で、改装ながらもこういった形で残っているのは奇跡に近いです。
改装がなければ、原爆投下後に復活した広島市を象徴する建物として、登録有形文化財だったかも。

これで長い一日が終わり、ということで２時間近くかけて岡山に戻ります。この日は、竹原でのレンタサイクルと呉での片道バス（路線選択を誤り無駄に終わる）を除くと、山陽エリアでは１８きっぷで回り切りました。

翌日は岡山メインでの展開です。