今回は、別居の親族が後期高齢者本人に代わって申請手続きをする、というパターンです。
で、段取りとしては、
1 申請用紙の準備
2 申請用紙の記入
3 必要添付書類の確保
4 提出
といった流れになります。
以下、項目ごとにキモをメモっておきます。
1 申請用紙の準備
これは、役所の窓口に行けばあるのですが、HPでもダウンロードできますので、パソコンで作れる、HP経由の用紙確保がお勧めです。
なお、基本は各地域とも同じなのですが、微妙にレイアウトやら記載事項が違いますので、提出先の様式を使いましょう。
2 申請用紙の記入
たいてい見本がありますので、それをまねるだけです。
申請理由は、法律の趣旨にそうような感じで、かつ窮状を強調して書くのがポイント。
3 必要添付書類の確保
介護保険の被保険者証は法律上、要求されています。というか、これがないと被保険者番号がわからないので話になりません。
また、役所によって微妙に取り扱いが違うようですが、基本的には本人以外の申請の場合、「委任状」を用意すべきです(本人の直筆署名プラス三文判の押印付)。
当たり前ですが、代理人の身分証明書(免許証など)も必要です。
場所によっては、マイナンバーが判るものが要求されていますが、本人提出以外は不要のようです(というか、市町村役場は自力で調べられるので、無意味だったりします)。
4 提出
これが地域によって大分、違うところです。
地域包括支援センター経由を推奨するケースもあれば、法律本則どおり、市町村への直接申請のみを謳っている市町村もあります。
結論的には、新規で、過去にかかわりがなかった地域包括支援センターでは、申請者の情報がなく、代行メリットがあまりないので、申請書が自力で書けるなら、市町村への直接申請を推奨。
このあたり、面倒くさければ社会保険労務士に頼むというのもあるのですが、頼みに行っている間に、自力で書いてしまった方が早いです。
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