「世界で２番目に美しいダイビングスポット、ケラマ（ＫＥＲＡＭＡ）」のウソ(ここがダメだよ沖縄土人県2016夏09+2)

沖縄本島那覇から船で１時間ほど、慶良間諸島は、「世界有数のダイビングスポット」、「世界で２番目に美しいダイビングスポット、ケラマ（ＫＥＲＡＭＡ）」、「世界自然遺産」などと、喧伝されていますが、基本的には嘘っぱちです。

まず、ダイビングがらみの、「世界有数のダイビングスポット」、「世界で２番目に美しいダイビングスポット、ケラマ（ＫＥＲＡＭＡ）」については、発信源は、四半世紀前の、ダイビング関係の数少ないメディアであった、某ダイビング雑誌が現地関係者と喧伝したのが始まりで、すくなくとも、カリブや東南アジアのダイブリゾートで聞いた限りでは、ケラマの知名度は、そこまではありませんでした。

おそらく、今は、中韓に向け、「世界有数のダイビングスポット」、「世界で２番目に美しいダイビングスポット、ケラマ（ＫＥＲＡＭＡ）」と、官民挙げて吹きまくっているのでしょう。。。

海自体、２０年前は確かにすごかったです。
しかし、オニヒトデの発生、地球温暖化等、気候の大きな変動で、２０年前を１００とすると、現在は３０くらいのレベルに過ぎません。

それなりの見ものはもちろんありますが、現状は、グアム・サイパンのほうが上と思われます。

そして、究極の詐欺？が、慶良間が「世界自然遺産」ということ。
これは、客観的には真っ赤なウソ（１６年８月１５日現在）です。

これも、世界中にはいて捨てるほどある状況でどこまでの価値があるか、という話がありますが、環境省の利権拡大が裏にあるところ、沖縄土人県が、後先考えず飛びついてしまったというところが実態でしょう。