記憶にございません！＠キネカ大森（凡作＋）(2019Nov.集中映画鑑賞1）

2019年30本目、ということで記憶にございません！＠キネカ大森（凡作＋）(2019Nov.集中映画鑑賞1）。
政府御用新聞化したサンケイ新聞系のフジテレビの周年記念作品ということで、大本営監修映画という先入観を持たざるをえないところで、実際、メインテーマは「内閣総理大臣をリスペクトしろ」ともとれるところです。

まあ、８０％ハッピーエンド作品で気軽に見れるコメディ映画ですが、テレビでやれば、の程度でもあります。
もっとも、一点集中的に予算・期間を投入できる周年記念の映画ならではで、豪華俳優陣。中井貴一さん、草刈正雄、吉田羊さんなどなどもそうですが、小池栄子さん、すっかり名脇役女優になっており、昔の巨乳アイドルの印象から完全に脱却です。
ということで、豪華俳優陣ということで、凡作ながら、俳優分が＋です。

しかし、凄いのが、キネカ大森。天気の子と本作をロングラン上映中。
名画座のラインナップもなかなかですし、通好みのシネコン路線まっしぐら状態な感じです。

もっとも、東京テアトルが配給協力をしている関係で上映している教団映画の「世界から希望が消えたなら。」におそろいのカラーの服を着た幸福の科学信者が、多数集まってきているのはあれですがｗ